ナチュラルヒーリングPhoto/京都国立博物館
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京都国立博物館に行って来た。
写真の、クラシカルで立派な本館は修理のために閉鎖されていて、ガラス張りでモダンでおしゃれな新館のほうで展示が行われている。
博物館であるから、美術的な価値や美しさきれいさなどよりも歴史的な価値の方を重んずるということなのだろうか、展示品はやや地味で、種類も多くはなかった。逆に言えば、ごちゃごちゃせずにすっきりしていたし、数の多さに圧倒されたりということもなくて、良い。
多からぬ展示品の中でも、圧巻なのは仏像だ。
天井の高い一階の展示室は薄暗い。そこに、ピンスポットを浴びて浮かび上がる仏像の大きな姿。ドラマチックで迫力があり、美しい。
「ならはく」(奈良国立博物館)では、同じく天井の高い一階の展示室ではあるが、かなり明るい中に大きい仏像が並んでいてそれはそれで見やすく、仏像に親しみを感じるような展示方法であるのだが、そことはまた違う感動を得た。
足が痛くなるほどには広くなく、圧倒されるほどには展示品の数も多くなく、いわばちょうどいいくらいの博物館だと思う。入場料は700円とお手頃もいいところの低料金であるので時々チェックして気に入った特集展示などがあるときに何度も行きたい博物館である。
そしてこの京都国立博物館のはす向かいには有名な「三十三間堂」がある。こちらも拝観料わずか600円とお手軽である。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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