ナチュラルヒーリングPhoto/大阪・難波でみつけたお寺
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大阪のミナミと呼ばれる地域の一角、難波(なんば)の大通り沿いを歩いていてふと見つけたお寺。
なんか、けっこう派手だ。そんなに大きくも広くもないのに目立っている。
入ってみるとこれがずいぶんややこしい。通称は「鉄眼寺(てつげんじ)」で、本当の名前は「慈雲山 瑞龍寺(じうんざん ずいりゅうじ」という黄檗宗(おうばくしゅう)の禅寺であるという。
境内の由緒書によればここは昔「薬師堂」と呼ばれていたが、「宝蔵國師 鉄眼道光(てつげんどうこう)」という僧が寛文十年1670年に瑞龍寺の名で再興したのだそうだ。
昭和二十年の空襲で焼けたのを再建して今の姿があるのだそうだ。
鉄眼師は「大蔵経(一切経)」の日本国内での印刷・普及の事業を興した人だそうで、興味あるかたはまた調べて見られるとよいだろう。
お寺は、迫力のある鮮やかな朱塗り、門扉の桃の実の文様、高く高くつくられた本堂、そこに登るきざはしの途中の大きな布袋様のような像など、なかなかのインパクト。
小さな境内だが、「JR難波」から南に歩くようなことがあれば、ついでにでもお参りしたらいいと思う。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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