ナチュラルヒーリングPhoto/何かに導かれたようにゆく先は…

自分の意志で目的地や方向を選んで歩いている。
そのつもりだが、ふと、何かに導かれていたのかもしれない、と思うことがある。
それは単に、日常的な習慣でいつも通る所をいつも通りに進んでいるだけなのかもしれない。しかし、ああ自分はいま何でこんなところを通って来たのか、どうしてこんな所に来ちゃったんだろう、と思うようなこともある。

そんなことをしてしまったときには、無駄なことをした。ボケたみたいで自分が恥ずかしい。うっかりしすぎだ。…などと反省したりイライラして自分に腹を立てたりもするかもしれない。
そうかもしれない。そういう気持ちになるのが当たり前かもしれない。
それでも、気分を改めて周囲を見れば、思いがけないもの、普段は意図して見ようとはしないものが目に入るかもしれない。そうしたものこそがもしかしたら自らをそこに導き、何かの啓示や警告、ヒントやアイディアを与えようという、大いなるものの与えてくれた貴重なチャンスなのかもしれない。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー（ゲオマンシーともいう）占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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