ナチュラルヒーリングPhoto/冬の散歩道
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冬だ
年末だの年始・正月だのという人為的人工的な季節感を取り除いて天然自然の季節感で言えば、いままさに冬。冬の真っただ中だ。
冬になれば雪に閉ざされて真っ白に塗りこめられる地域も我が国の中にはあちこちに沢山あるが、いま住んでいるところではそういうこともなく、歩けば、道はアスファルトの黒さを保ち、野原は枯れて一面の薄茶色。
その中にまれに鮮やかな赤や緑の色がちりばめられている。その色は、曇りがちな上にそもそも弱弱しい太陽の光のもと、輝かんばかりの鮮やかさとしてばかり人の目に映るわけでもないが、それでも心をなごませやわらがせてくれるうれしい色合いだ。
冬来りなば春遠からじ、という昔の言い回しがあるが、確かに、冬でも緑や赤の色を目にすることによって、これが春になったらもっと華々しくきれいになるのだろうな、という期待を抱かせてくれるものだ。
寒いのはつらいが、そのうち暖かくなることを信じて毎日まいにちを生きて行こう。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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