ナチュラルヒーリングPhoto/花

春の名残の花の写真

日本には四季がある、と誇らしく思う。だがしかしその季節たるや、瞬く間に、あっと言う間に、過ぎ去ってしまうものが多い…多すぎる。

早くは過ぎず長くとどまる季節もある。例えば雪深い地方では冬らしい雪景色がそれこそ三か月かそれ以上も続いたりするだろうし、日本のほとんどの地域では梅雨となれば数日どころではなくひと月ふた月ばかりも雨もよいの日が続くのだ。
そして夏。海水浴の季節は、七月の終わりころから八月のお盆ごろまで。天候気温を鑑みれば夏の海が楽しめる日が限られるにしても、まあまあ長い。

で、ありながらどうだ。春の花の季節のその短さたるや。
梅。咲いたと思えばあっという間に散る。
桜。少し長く花を楽しめることが多いが、十日ももちはしない。
モクレン、ハクモクレン、コブシ、ハナズオウ…それぞれ、花の盛りは短い。

樹木の花よりはむしろ、花壇の草花のほうが長く楽しめるくらいだ。
などと拗ねたことを言っていないで、短いみじかいそれぞれの花の盛りを楽しみたいものだ。
そして、今年もありがとう。来年またね、と感謝と別れをちいさくつぶやくのだ。

A.T.迦楼羅の今週のゲオマンシー「シングル・シンボル」占い
質問：「ブランドバッグを買おうと思うんですけど。いま買ってＯＫ？」
出たシンボルは「アルブス」
答えは：肯定。小吉。買うことで幸せになったり気持ちが豊かになるんだったら買ってＯＫですよ！

＊シングルシンボル占いとは、タロットカードのワンオラクルのように、短い簡単な質問に対して一つのシンボルを導きだして占う方法です。

A.T.迦楼羅
ジオマンシー（ゲオマンシーともいう）占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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