ナチュラルヒーリングPhoto/紅いまなざし
ナチュラルヒーリングPHOTO
これはホシハジロのオス。
赤い瞳が特徴的なカモだ。
渡り鳥で、秋にシベリアあたりからやってくるのだという。
前にも写真を紹介した、それも同じく鴨の仲間で、同じく目つきが印象的だったのは、メスだった。
しかしこれはオス。くつろごうとしながらも警戒を怠らないがゆえの目つき、ということなのかもしれない。
目が赤いのだがよく見れば瞳は黒くて、人間だと白目にあたるところが紅いんだ。そのせいで「こわい」感じというよりはむしろかわいらしく見える。
それにしてもこの寒い時期に冷たい水に浮いている気分というのはどんなものなんだろうと改めて思う。いかにも寒そうだ。足とかぜったい冷たいと思う。何か特別の構造…冷えにくいようになっているうえにあたたかい血流がしっかり流れるというような仕組みがあるに違いない。
羽根も、すごいね。この写真でもしっかり水を弾いているのが見てわかる。
水に入っても、中のほうに水はしみこまない。濡れないんだ。すごい。
このコたちのじゃないとは思うけど、羽根布団、羽毛布団の暖かさはとてもありがたいものだ。つい、おかげさまでとお礼を言いたくなってしまう。
このあと3月下旬までには旅立ってしまう。樺太やシベリアまでは何千キロあるかしらないが、その長旅のあと繁殖地で子作り子育てのシーズンとなるわけだ。ご苦労様。
それまでこっちで元気で楽しく過ごせますように。
A.T.迦楼羅
ジオマンシー(ゲオマンシーともいう)占い、西洋占星術、易占いなど、世界各地に古くから伝わる占術の研究者であり、心理カウンセラーとしても多方面で活躍中。
スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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